2023 年 9 月 10 日(日)
東京大学農学部
フードサイエンス棟 中島ホール
〒113-0032 東京都文京区弥生1丁目1-1
南北線東大前駅より徒歩 5 分
新時代の獣医検査学の常識を身につける
大会長:久末正晴(麻布大学)
基調講演『どうする骨髄検査』
アーカイブ 配信登録
10 月 25 日(水)まで
10 月 1 日(日)〜
10 月 30 日(月)まで
会員 | 5,000 円 |
非会員 | 6,000 円 |
愛玩動物看護師 | 3,000 円 |
学生 | 3,000 円 |
『未来を拓く新時代の臨床検査』
オーガナイザー:
久末正晴 先生(麻布大学)、
米澤智洋 先生(東京大学)
尊い命を預かる獣医師の皆さまへ――
深刻な血液病から犬猫の命を守る重要な一歩、「骨髄検査」についての基調講演を開催いたします。
骨髄検査は、犬猫の 血液病 診断において不可欠な手法です。
本講演では、骨髄検査の基本から、症例別の実践的なアプローチまでを詳しく解説します。
獣医師のみなさまが骨髄検査をより効果的に活用するためのポイントや、検査結果の正確な読み取り方を学び、臨床での実践力を高めましょう。
また、骨髄検査の際に気を付けるべき注意点や検査で得られた所見をどう治療に生かすのかについてもお話しします。
血液病で苦しむ犬猫たちの未来をより健康で明るいものにするために、骨髄検査に関する知識を共有しましょう。
『どうする骨髄検査』
講師:
久末正晴 先生(麻布大学)
『血液塗抹の作製と観察、尿検査、糞便検査など』
会場で実際に検査を実習できます
『独立円形細胞腫瘍』
オーガナイザー:
根尾櫻子 先生(麻布大学)
獣医師向けと動物看護師向けをご用意しました
オーガナイザー:
井手香織 先生(東京農工大学)
『検査の精度を上げるシリーズ:泌尿器、肝胆膵、内分泌』
検査によって「正確な結果を得るにはココに気をつけるべき」というポイントがあります。今まで漫然と行っていたやり方は改善の余地があるかもしれません。各分野の専門の先生方が解説します。
泌尿器
小川実月 先生(東京大学)
肝胆膵
金本英之 先生(ER八王子動物高度医療救命救急センター)
内分泌
森 昭博 先生(日本獣医生命科学大学)
『できる VT 講座:尿検査、糞便検査、細胞診アシスト、感染症検査』
愛玩動物看護師は国家資格になり,これまでにも増して,動物医療に携わる専門職としての責任が伴います。日常的に行われる検査こそ,正しく行えるのが腕の見せ所。「それ,私できます。任せてください。」を増やしましょう。
ドライラボの一部はこの講義に対応した実習内容ですので,ペアで受講するとさらに効果的です。
尿検査&糞便検査
秋吉亮人 先生(アキヨシアニマルクリニック)
細胞診アシスト
田川道人 先生(岡山理科大学)
感染症検査
井口愛子 先生(鳥取大学)
『差がつくBasic !顕微鏡の正しい扱い方』
レンズを持って倍率を変えていませんか?光源を気にせず電源ON/OFFしていませんか?顕微鏡の取り扱いが誤っている方は多いです。きちんと鏡検できるためにも,長持ちさせるためにも,獣医師も動物看護師もあらためて顕微鏡の正しい扱いを学びましょう。
佐々木 悠 先生(動物のがんと総合診療)
『差がつくBasic !生化学検査,この結果をどう読む?』
「この異常値はどこからきているのだろう?」一度は学んだことでも頻度が少ないパターンは忘れがちです。普通とちょっと違うパターンを織り交ぜて,クイズ形式で参加型の講義を予定しています。ゲーム感覚で参加してみてください。(参加型であるため,この講義はオンデマンド配信が出来ない可能性があります)
井手香織 先生(東京農工大学)
『知ればもっと役立てる:遺伝子検査、血液ガス検査』
遺伝子検査:普段外注している遺伝子検査の仕組みや,実際は何をどんなふうに検査しているのか,原理は?などを,実際に手を動かされている専門の先生に解説していただくことで,結果を正しく解釈し,ご家族に説明しやすくなることが目的の講義です。
血液ガス:数年前の年次大会で行った血液ガスの特集は人気企画でした…が,まだまだ「血ガスアレルギー」の方は少なくないと思います。実際こんなに役に立つという場面を知ることで,明日からの診察に取り入れられるようになりましょう。
遺伝子検査
後藤裕子 先生(東京大学)
血液ガス検査
長久保 大 先生(東京大学)